アカボシゴマダラ
Hestina assimilis

2008年4月22日 川崎市幸区

芽吹き始めたばかりの [ エノキ ] の新芽を貪る幼虫
隣に居るのは、同じく [ エノキ等 ] を食する。
[ ナナフシモドキ Baculum irregulariterdentatum ]の初齢幼虫。

幼虫の体側面が新芽に見られるような色合いを模している

本邦には、奄美大島・徳之島に亜種 [ ssp.shirakii ] を産するが、
此処で紹介するのは、神奈川県を中心に生息地を拡大している、
[ 中国産 ] と思われる亜種

1998年 神奈川県藤沢市で見つかる。
2000年頃から、鎌倉市などでも見つかるようになり、
神奈川県を中心に生息地を拡大中。
2006年8月4日 川崎市幸区で初見。
以後、定着。年3化の成虫発生を確認。
食樹は [ ニレ科 エノキ ]
越冬態は幼虫で、食樹上枝又部などで静止している。

非常に綺麗なチョウだが、本邦産の [ ゴマダラチョウ H.persimilis ]
との競合が懸念され、[ 未判定外来種 ] に指定されている。

上記年数参考:月刊むし 384号 409号

[ アカボシゴマダラ ] の勢力はとても強く、一回り大きさの小さい本邦産 [ ゴマダラチョウ ] が、
追い払われている所を何度か確認。成虫どうしの共存は難しいと思われる。

[ アカボシゴマダラ ] 第3化 に於ける、成長の様子を次ページに掲載。

2008年8月6日 17:50 川崎市中原区

[ クヌギ ] の樹液にて
本邦産在来種 [ ゴマダラチョウ Hestina persimilis ]
や、[ カナブン Rhomborrhina japonica ]
[ シロテンハナムグリ Protaetia orientalis submarumorea ]
と共に、吸汁していたが、
この後、[ ゴマダラチョウ ] を追い払った。

                  
                                      GX100

2008年7月24日 夕 川崎市中原区
[ クヌギ ] の樹液に訪れる 第2化 と思われる個体                             GX100

2008年7月22日 川崎市幸区
産卵する、第2化の♀ この日、沢山の産卵を確認した。                  GX100

2008年6月14日 川崎市幸区
第1化(春型)

2008年5月15日 川崎市幸区

第1化(春型)は、[ 白色型 ] として羽化する事が多く、
その点でも、本邦産の [ ssp.shirakii ] と異なる。

2007年11月14日 川崎市幸区

食樹の枝又部にて越冬する幼虫
                GX100

2006年8月4日
川崎市幸区の職場にて初見。

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