1月18日 (金)  クロバネフユシャク

『今日の蟲』は、【 クロバネフユシャク <i>Alsophila foedata</i> 】 です。
久しぶりに職場の動物園で見つけた、昼間の『蟲』です。。。
種小名は、ラテン語で「汚さ」の意。まぁ、納得・・・・・

同属近似種の [ シロオビフユシャク ] よりも一回り小さく「前翅」外縁が反っているのが特徴です。
動物園では [ シロオビフユシャク ] と 【 クロバネフユシャク 】 が、
同所的に混生しています。
まだ、♀を見た事がナイのデスガ・・・・・♂同様、[ シロオビフユシャク ] より小さいのでしょうか。
今年は、動物園で毎日の様に [ シロオビフユシャク ] の♀個体を見ています。
同様に、【 クロバネフユシャク 】 の♀個体も見られると嬉しいのデスガ・・・・・

[ シロオビフユシャク ] が非常に広食性な「幼虫」であるのに対し、
【 クロバネフユシャク 】 は、[ コナラ属 <i>Quercus</i> ] に固有で、
[ クヌギ ] をより好むそうです。。。

クロバネフユシャク <i>Alsophila foedata</i> 鱗翅目 シャクガ科  神奈川県 川崎市
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