Diary 2019. 1
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1月11日 (金)  ムラサキツバメ

[ フユシャクガ ] にすら寒いのか・・・・・数が出ません。
[ ウスバフユシャク ] 交尾ペアー 2ex. ダケでした・・・・・寒いの我慢したのに。。。

帰宅後、MyF1♂ を学校まで送り、市北部 [ ハンノキ ] 林へ。。。
早速、[ シロオビフユシャク ] ♀がお出迎え。。。
続いて、[ イチモジフユナミシャク ]。コノ個体は、先日の個体と同一個体の様でした。
シバラク歩いてから、[ ナミスジフユナミシャク ] ♀・・・・・で、終了。

もう1ヶ所行くぞ・・・・・「県立 東高根森林公園」へ寄り道。。。
[ シロオビフユシャク ] ♀ と [ ナミスジフユナミシャク ] を追加。
を・・・・・綺麗な[ クロオビフユナミシャク ] ♀個体がマダ残って居ました。。。

で、『今日の蟲』は、【 ムラサキツバメ <i>Narathura bazalus</i> 】 です。
暮れに見つけた、小越冬集団を見に行ったら・・・・・イマセン・・・・・
ってか、居た筈の場所の枯葉ごと居なくなっています・・・・・
周囲を探してみると・・・・・アリマシタ。。。
頭数は、4頭の様です。。。

【 ムラサキツバメ 】 が集団で越冬するのも、「集合フェロモン」の仕業なのでしょうか。
来季は、もう少し大きな越冬集団を見つけたいモノです。。。

あ・・・・・トリミングとシャドーの持ち上げを行っています。
ぢゃぁないと・・・・・【 ムラサキツバメ 】 の姿も分からなかったので・・・・・。

ムラサキツバメ <i>Narathura bazalus</i> 鱗翅目 シジミチョウ科 神奈川県 川崎市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO 300mm F4 PRO


1月12日 (土)  アルソフィラ

昨夜、同好の Twi友 と「県立 三ッ池公園」へ [ フユシャク ] 撮りに行きました。
序盤から「交尾ペアー」のオンパレード。。。
[ ナミスジフユナミシャク ] と [ ウスバフユシャク ] は、ソコイラ中で「交尾」しています。
ソコイラ中です・・・・・コレデモカ・・・・・と、云うくらいに・・・・・
[ クロテンフユシャク ] の♂個体も初認しました。。。
終盤、[ チャバネフユエダシャク ] の♀個体も2頭見られ、安堵。。。
いや〜〜〜。[ ゴルダ ] が出てくれるか。と、ソレだけが心配でした。。。
ヤッパリ、せっかく遠方から来てくれるのだから、撮って欲しいし。。。

代わって本日休日。「朝練」決行。
コレマタ、成績は上々でした。。。

『今日の蟲』は、【 <i>Alsophila</i> 属の一種 】 です。。。
先日も掲載したばかりデスガ、先日記述した「産卵」時の写真が撮れたので掲載。
【 <i>Alsophila</i> 】 と [ <i>Inurois</i> 属 ] の♀は、「産卵」時に「尾毛」で「卵」を隠します。
丁度、手すり上で「産卵」していた個体が「毛」で「卵」を隠したトコロでした。
残念ながら、「隠すトコロ」は見る事はデキマセンでした。。。

帰宅後は、MyF1♂ を学校へ送ったり、家事をしたりで『蟲撮り』には行けず・・・・・
まぁ、毎日の様に『蟲撮り』に出かけてますから、タマには・・・・・

夕方、「裏山」へ「糖蜜トラップ」をかけに行こうとすると・・・・・「初雪」です。。。
「糖蜜トラップ」には、沢山の [ ヨスジノコメキリガ ] が来ていました。。。

そうそう、M.ZUIKO 300mm F4 PRO 用に使う、Lowepro の
プロタクティック レンズエクスチェンジケース 200AW と云うレンズケースが届きました。
先日は、mont-bell の 100&#8467; のザックも買いました。
着々と遠征の準備も進んでいます。。。


<i>Alsophila</i> 属の一種 鱗翅目 シャクガ科  神奈川県 横浜市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm f2.8 Macro + STF-8

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1月13日 (日)  ホシオビキリガ

祝!500IP 突破!!!
昨日の 【 一日一蟲 】 への訪問者数が500IP を突破しました!!

その中で、1ヶ所ダケ [ 冬夜蛾 ] の影が・・・・・
『今日の蟲』は、【 ホシオビキリガ <i>Conistra albipuncta</i> 】 です。
種小名は、「白い点」の意。「裏山」初記録種です!!

【 ホシオビキリガ 】 の存在は勿論、[ むし社刊:日本の冬夜蛾 ] で知ってイマシタ。
[ カシワオビキリガ ] とヨク似ている。と思っていたのデスガ、
実物を見ると・・・・・大きい。
[ カシワオビキリガ ] よりも 【 ホシオビキリガ 】 の方が大きかったのです。

【 ホシオビキリガ 】 には、3つのバリエーションがアリ、
それぞれ「黒点型」「白点型」「ゴマダラ型」とあるそうです。
今日の個体は、「白点型」でした。ダカラコソ [ カシワオビキリガ ] ではナイ。
と、気が付けたのデスガ・・・・・。

今シーズンの『裏山 冬夜蛾』14種目にして『総 冬夜蛾』20種目になります。
マダマダ、これから出現する種も控えています。
ココのトコロ、[ フユシャクガ ] ばかりでしたが、[ キリガ ]。オモシロイです。。。

ホシオビキリガ <i>Conistra albipuncta</i> 鱗翅目 ヤガ科  神奈川県 川崎市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm f2.8 Macro + FL-LM3

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1月14日 (月)  チャバネフユエダシャク

チャバネフユエダシャク <i>Erannis golda</i> 鱗翅目 シャクガ科  神奈川県 横浜市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 + FL-LM3

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1月15日 (火)  カシワオビキリガ

『今日の蟲』は、【 カシワオビキリガ <i>Conistra ardescens</i> 】 です。
見つけた時は、同属近似種の [ ミヤマオビキリガ ] だと思い喜んだのデスガ・・・・・
帰宅後、精査。。。
【 カシワオビキリガ 】 なんだと思います。。。
どうも、ハッキリとした区別点がミツカラナイ・・・・・
で・・・・・決め手としたのが・・・・・「外横線の出方」。。。
[ ミヤマオビキリガ ] の方が、「シュッ」っと入るのではなかろうか・・・・・

どうも、この [ コニストラ属 ] 同定難関属です。。。

カシワオビキリガ <i>Conistra ardescens</i> 鱗翅目 ヤガ科  神奈川県 川崎市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm f2.8 Macro + FL-LM3

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1月16日 (水)  ウスバフユシャク

『今日の蟲』は、【 ウスバフユシャク <i>Inurois fletcheri</i> 】 です。
仕事帰りに「県立 三ッ池公園」でイツモノヨウニ杭廻り。。。
足元に多数の 【 ウスバフユシャク 】 の♂が乱舞しています。
「こんなに地際で・・・」と云う位沢山の♂個体が乱舞しています。
その中の1頭が着地した先に♀個体が居ました。
スグに「交尾」態勢になり・・・・・他の♂が「交尾ペアー」の上をまだ舞っています。
数頭が重なるようになったのデスガ・・・・・「交尾」♂は「メイトガード」態勢。
「メイトガード」の意味はコウイウ時にアルのですね。。

ウスバフユシャク <i>Inurois fletcheri</i> 鱗翅目 シャクガ科  神奈川県 横浜市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm f2.8 Macro + FL-LM3

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1月17日 (木)  カブラヤガ

MyF1♂ が A型インフルエンザに罹患しました。。。
で・・・・・看病です。。。

『今日の蟲』は、【 カブラヤガ <i>Agrotis segetum</i> 】 です。
「幼虫」はイロイロな植物をホストとしていて、
農業やガーデニングの害虫として [ ネキリムシ ] と呼ばれています。
って、[ ネギ類 ] まで食べるんですねぇ・・・・・

家族三人予防接種したのですがねぇ・・・・・まぁ、罹る時は罹る様です。。。

カブラヤガ <i>Agrotis segetum</i> 鱗翅目 ヤガ科  神奈川県 川崎市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm f2.8 Macro + FL-LM3

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1月18日 (金)  クロバネフユシャク

『今日の蟲』は、【 クロバネフユシャク <i>Alsophila foedata</i> 】 です。
久しぶりに職場の動物園で見つけた、昼間の『蟲』です。。。
種小名は、ラテン語で「汚さ」の意。まぁ、納得・・・・・

同属近似種の [ シロオビフユシャク ] よりも一回り小さく「前翅」外縁が反っているのが特徴です。
動物園では [ シロオビフユシャク ] と 【 クロバネフユシャク 】 が、
同所的に混生しています。
まだ、♀を見た事がナイのデスガ・・・・・♂同様、[ シロオビフユシャク ] より小さいのでしょうか。
今年は、動物園で毎日の様に [ シロオビフユシャク ] の♀個体を見ています。
同様に、【 クロバネフユシャク 】 の♀個体も見られると嬉しいのデスガ・・・・・

[ シロオビフユシャク ] が非常に広食性な「幼虫」であるのに対し、
【 クロバネフユシャク 】 は、[ コナラ属 <i>Quercus</i> ] に固有で、
[ クヌギ ] をより好むそうです。。。

クロバネフユシャク <i>Alsophila foedata</i> 鱗翅目 シャクガ科  神奈川県 川崎市
OLYMPUS Tough TG-5 + FD-1

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1月19日 (土)  ナミスジフユナミシャク

『今日の蟲』は、【 ナミスジフユナミシャク 】 です。
神社の擬宝珠の上に佇んでいました。
ことしは、「職場deフユシャク」が多く見られ嬉しい限りです。


1月25日 (金)  ヒロバフユエダシャク

『今日の蟲』は、【 ヒロバフユエダシャク <i>Larerannis miracula</i> 】 です。
職場の動物園にある、神社の片隅にいました。。。
見つけた時は、「もうヒロバの季節かぁ・・・」と、感慨深く・・・・・
種小名は、ラテン語で「奇跡」の意。もうね・・・【 ヒロバフユエダシャク 】 自体が「奇跡」です。

大型で存在感のアル本種。広食性ですが、[ サクラ類 ] を好む様です。
さて、【 ヒロバフユエダシャク 】 が現れると、「冬」も折り返しです。。。
「冬尺蛾」や「冬夜蛾」の見られる季節が折り返し。となると、少し寂しい気もします。

ヒロバフユエダシャク <i>Larerannis miracula</i> 鱗翅目 シャクガ科  神奈川県 川崎市
OLYMPUS OM-D E-M1 Mk-U + M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm f2.8 Macro 深度合成モード

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