Diary 2006. 8
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8月1日 (火)  ベッコウヒラタシデムシ

一日一蟲であまり使いたく無い蟲・・・・

シデムシ科の全て・オサムシ科の黒いゴミムシ類・ハネカクシ科・コメツキムシ科の殆ど・カミキリムシ科の似ているのが多いグループ・ハムシ科のかなりの種類・ゾウムシ科沢山・クサカゲロウ科・双翅目の殆ど・蛾の仲間沢山・アリ科・カゲロウの仲間・カマドウマ科・ゴキブリ目・ヨコバイ、ウンカ、アブラムシの仲間・・・・
etc・・・etc・・・etc・・・・
と、主に、撮影し難い程小さいグループや種判別が難しいグループなどです。
が、単純に撮りたくないグループも有ります。。。
 其の中に、今回、筆頭に上ってしまった、シデムシ科も入るのですが、これは、シデムシに若干、苦手意識(子供の頃にダニがビッシリと付いた、腹側を見てしまった、トラウマ)にプラス、普段見かける(と、云うか、視界に入る)のが、黒一色のヒラタシデムシ(種不明)だけだからです。
 が、今日の蟲はシデムシ科・・・・・
 ベッコウヒラタシデムシ(Calosilpha brunnicollis)です。
 前胸背が赤いしね。。。。エリトラからはみ出して見える、腹部背面もメタリックで綺麗だし。。。
 でも、触れませんよ・・・・(トラウマ)・・・・
 あ、ピントも甘かった・・・・ので、小さくしてみました・・・・

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8月3日 (木)  Cacatua sulphurea sulpu

今日は朝から病院でまた点滴・・・・週に2回、針を刺されています・・・・
午後は、髪を切りに行きました。。。今の髪型は・・・・若手お笑い芸人の誰かの様なモヒカンです。
 で、今日の一日一蟲は、日中、ツマグロヒョウモン♂に逃げられたので、昨日の画像を紹介。。。
 其の前に、私の仕事は動物園の飼育係である事はそっと、書いてきてありますが、
其の中でも、鳥類全般を主担当しています。勿論他の動物も見ますが、鳥類を見ない日はアリマセン。
更に其の中でも、インコの仲間は出勤日にはほぼ、担当します。
 此処は、主担当の少なかった、昨年から主担当とされているので、ある意味、
この動物園での私の<キモ>の1つであります。
約、1年4ヶ月、出勤日には殆ど入っているのですが、何時も、小巴旦に私は脅かされています。
 クレストを立て、モビングまでされます。
これは、地方FM局の取材でも話したのですが、インコ担当になった途端、眼鏡を強奪されました・・・
 それ以来、苦手なインコの筆頭なのですが・・・・
 最初は、網越しに寄って来ました。ここまではいつもの事なので、網越しに嘴を撫でてみます。
 すると・・・「頭を掻け!」と、言わんばかりに頭を摺り寄せてきます。
 これですら珍しいのですが、更に「体も掻いて!」と、移動をします。
 掻きづらいので、扉を開け、恐る恐る手を伸ばします・・・・
 ん・・・・普通に掻かせる・・・・何故???
 噛むそぶりは見られませんが、心臓はバクバクです。
 が、羽を掻いていると、ナント!!!手に移って来ようとの素振りを見せるではアリマセンか!!
 そうして、手に乗っているのがこの画像なのです。
 先輩方に証拠を見せねば。と、バクバクの心臓で撮ったのでブレまくりです。。。
 ホントウに慣れてくれて乗って来るのなら嬉しい限りなのですが・・・・
 ・・・・ナンノ罠デスカ・・・・???・・・・

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8月4日 (金)  アカボシゴマダラ

暑いです・・・・溶けます・・・・もう、夏は終わって下さい・・・・・

今、読んでいる本は、先日オークションで落札した、鳩山邦夫著:蝶を飼う日々です。
氏は、有名な政治家でありますが、同時に有名な蝶屋でもあります。
今現在、氏の幼少時の採集の思い出を読んでいる程度にしか読み進んでいませんが、
蝶の名前と共に、その光景が浮かんできます。
私も蝶屋としてスタートしたはずの蟲屋人生ですが、
いつの間にか、甲虫に傾いたナンデモ屋に成り下がってしまいました。。。
今は、展翅をする場所もパワーも無いので、蝶を採集する事は無いでしょうが、
この本を読んでいると、蝶屋として蝶撮りをしたいナァ。。。。と思ってしまいます。

そんな事を考えながら、仕事中に「此処も蝶道(蝶には必ず通る道の様なルートが有ります)だなぁ。」
と、ナミアゲハやクロアゲハを眺めていると・・・・
ヒラヒラと飛び方の違う蝶が表れました。
最初は、「ナミアゲハの疲れた奴?」と思い・・・
次に、「んんん・・・アサギマダラでも来たか!?!」
と思いました。。。
其の正体は・・・・アカボシゴマダラ(Hestira assimilis)です。
数年前から神奈川県内で繁殖している事は知っていましたが、実際に見るのは初めてで、
ハシャイデシマイマシタ・・・・・
直ぐに、調理場にいる親分を呼びました。。。
今日、重い一眼デジカメを持ってきていた親分は、「重いの持ってきた日に限って蟲が居ない!!」 
と、憤慨していたのですが、私と同じく初めての対面にハシャイデイマシタ。。。
生命の星・地球博物館の高桑氏に親分が電話すると・・・・
「横浜市全域に広まっている。しかも今年は多い。」との回答。。。。
でも、自分のフィールドで初めて見る蝶は嬉しいんです!!!
この、アカボシゴマダラは、大陸系の亜種の様で誰かが放蝶したものが増えたものらしいのです。
今日、初めての蝶を見たことは単純に嬉しかったのですが、
この蝶が分布を拡大する事には素直に喜べません・・・・
モンキアゲハやナガサキアゲハ、クマゼミなどが北上しているのとは、訳が違うのです。
居る筈の無い生き物を野に放ってはイケナイのです。
ナントモヤリキレナイ文末ですが、今日は単純に嬉しく、弾んだ気持ちになったのです。。。


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8月7日 (月)  ツマアカコブベッコウ

炎天下の中、高速水中翼鳥のプールの水抜き清掃日です。
一週間モタナイシーズンですので、水抜き清掃後、4日もすると、プールを見るのが・・・・・
しかも・・・・今日は休肝日・・・・我慢しています・・・・

そんな炎天下をヨソニ本来南方生息の北上種、
ツマアカベッコウ(Tachypompilus analis)を今年も良く目にするようになりました。
獲物が自身の体よりももの凄く大きく、直ぐに巣まで運べない為か、
比較的シャッターチャンスに巡り会えます。
しかも、獲物のアシダカグモを置き去りには出来ないので、
少しジッと待っていればレンズの前に戻って来てくれます。
丁度、先日まで読んでいた、ファーブル昆虫記が狩人蜂を紹介する巻でした。
狩人蜂が獲物とする昆虫や蜘蛛などには数個の神経球と呼ばれる塊があります。
母蜂は其の場所をチャント知っていて、1箇所を刺す種や数箇所を刺す種など獲物によって様々です。
生憎、ツマアカコブベッコウがアシダカグモを狩る瞬間に出会ったことは無いので、
何処に何回、針を刺すのかは判りません。
ファーブルの様に、運んでいる獲物を取り上げ、代わりの獲物を差し出そうにもまず、
アシダカグモを捕まえるのが大変ですし、持って仕事をしている訳には行きません。。。
まぁ、見られたらラッキーだな。ッテコトデ・・・・

「我が家の窓から・・・番外編」
 先日から、夕方、タヌキの撮影を試みています。が・・・・撮れない・・・・写っていない・・・
 タヌキが現れだすのが夕方6時位からで、6時半には暗くて写らなくなってしまいます。
 其の時間、ずっと窓辺で張り込んで居る訳には行かず、
 夕食の支度やMyF1♂を風呂に入れたりの時間に当たってしまうのです。
 まぁ、この夏中に撮れたらなぁ。。。ってことで。。。。
 

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8月9日 (水)  オオモンクロベッコウ

NHKのプラネットアース3夜目は洞窟でした。
予告編でオルムが見えていたので、とても楽しみにしていました。
オルムとは・・・
英名 Olm or Orm 学名 Proteus anguinus
和名はホライモリ 検索にかけると、「蛟 みずち」とも出てきます。
 クロアチアのディナール山脈のカルストを流れる地下水にしか生息していない、
 両生綱・有尾目・ホライモリ科に属す、生き物です。
私が、長年(今でも)見てみたい生き物の、トップリストに挙げられる、一種です。
 今年、EXPOの時、碧南市青少年海の科学館にて、クロアチアの特別出展として、
2度目の来日・展示がされました。
 が・・・・見には行けず・・・・残念がっていた所・・・・
 館報に、「ドラゴンズベイビー寄贈・常設展示」の文字が!!!!
 見に行かねば!!!!ナ訳なのですが、未だ叶っておりません・・・・行かなきゃ・・・・
 今日、TVに出ていた、Olm は、USA 産との話でした。
 確かに、写真で見る、Olm とは、雰囲気が違います。
 過去、USA での生息を聞いた事が有ったような・・・無かったような・・・・
 アヤフヤな記憶にて、分かりません。。。。
  何よりも・・・・見に行かねば!!!!

 さて、台風一過、晴れた瞬間、目に入った蟲は・・・・
 オオモンクロベッコウ(Anoplius samatiensis)です。
 先日のツマアカコブベッコウはアシダカグモを狩りますが、
 この、オオモンクロベッコウはハシリグモの仲間を狩るようです。
 腹部にオレンジ色の大きな紋がある、良く目立つ、蜂です。
 ベッコウバチの仲間は撮影しやすく(大きさ・動き etc.)、好きなグループです。
 

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8月10日 (木)  ウェタ(Weta)

週に一回の点滴を午前中に済ませます。
点滴を受けると、ナントナクダルイので、残念ながら、撮影に出かける気にはなれません。
ナノデ・・・・
この一日一蟲をWEBLOGとしても試行しています。
青い捕虫網はレンタルサーバーを借りて運営しておりますが、
その、レンタルサーバーのBLOGサービスを利用してきました。
ところが・・・・・度々UP出来なくなる。など、使い勝手に問題を感じていました。
ので・・・・換えちゃいました。。。。
と、同時に、当青い捕虫網に於いて「一日一蟲」のボタンをクリックすると、
BLOGに繋がる様にし、今までの「一日一蟲」は、「一日一蟲過去ログ」とします。
これからも宜しくお願いいたします。

と、云う事で、本日は蟲を見ていないので、昨日の画像より・・・
インコ舎で見かけた変なコオロギ・・・???
コロギス(Gryllacris japonica)かと思ったのですが、何処か違います。
ハネナシコロギス(Nipponcistroger testaceus)でしょうか???
とりあえず飼育してみます。。。
前脚・中脚には多数のスパイクが有る事から、食肉性の蟲と予想されます。
ミールワーム(チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫)を主餌に、
小麦フスマ・煮干・イネ科植物・小松菜・クズを入れてみました。
どうなっているでしょう???
今回の蟲はタイトルのようにニュージーランドで見た、ウェタ(Weta)のとても小さい物の様です。
ウェタとは、検索してもらえば其の画像などが見られると思いますが、
ニュージーランドに住む、15cm近くにもなる、大きなコオロギに近い、バッタ目の昆虫です。
過去数度、日本国内で生きたウェタを販売しているのを見た事が有ります。
まだ、行き続けているのでしょうか。。。
あ・・・変換中に見つけたのですが・・・・
和名:ゑた。ナンテ如何でしょう。。。

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8月11日 (金)  ナガサキアゲハ

昨日のNewsですが、京都市内でミズオオトカゲ(Varanus salvator)の捕獲劇がありました。
オソラク、「カミンギー」と、呼ばれる、美しい亜種だと思うのですが、
ようやく、野良爬虫・両生類のNewsが出なくなった。と、思ったのに・・・・
私はオオトカゲの仲間を飼育した事がアリマセン。
仕事上で触れたことや、知人宅などで触れたことは有りますし、
飼育を真剣に検討した事も有ります。
が、出来ませんでした。。。
其れは、其の行動量や大きさから、断念せざるを得なかった為です。
勿論、上手に飼育されている方が沢山居る事も知っていますし、
そういう方の飼育個体に触れた事も有ります。
今回の個体が逃げてしまった個体なのか飼育しきれずに意図的に逃がした個体なのかは解りません。
が・・・・真面目にこういう(世では危険視される)動物を飼育している人の迷惑になりますので、
逃げられないで下さい!!捨てないで下さい!!捨てるんなら、自分の手で殺してください!!!
又、其処までの覚悟が無いのなら、飼わない(買わない)で下さい!!!
その辺を歩いているニホントカゲをシッカリ飼う方が数倍上等だと思う今日この頃です。。。。
と、云うのも、本日、画像を撮り忘れてしまったので機会があれば紹介しますが、
ミシシッピーニオイガメ(学名:Sternotherus odoratus・英名:Stincpod;痰壷)
の落し物とヨツユビリクガメ(Testudo horsfieldi)の捨て亀が相次いだからです。
ドチラの亀も私が聖人君子でなかったから、冷凍されずに済みました。
これが、ミシシッピーアカミミガメ(trachemys scripta elegans)や
クサガメ(Chinemys reevesii)だったら、間違いなく冷凍です。
お願いです。。。逃げられないで下さい・・・逃がさないで下さい・・・捨てないで下さい・・・

さて、今日の蟲は・・・
8月6日:後翅が白い大きなアゲハがミカン(詳細種不明)に産卵しているのが見えました。
子供の頃、図鑑を見るたび憧れた南方の白い、大きなアゲハです。
卵から全ステージを撮りとめておくつもりで居ましたが、「2日は大丈夫だろう・・・」
と、高をくくっていたら・・・・・孵化してしまいました・・・・・
頑張って育てます。。。。。

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8月13日 (日)  コフキコガネ

体調が悪いから、アレルギーが過剰反応しているのか?
アレルギーが酷いから体調が悪いのか???
夏バテしやすい体質なのでヘロヘロです。。。

今日から3日間、公休・代休・夏休で我奥様の休みに合わせてお盆休みです。
ホントウは、山に蟲撮りに行きたいのですが、予定は・・・
今日:MyF1♂の大好きなウルトラマンSHOWに(鉄道会社の)ウルトラマンスタンプラリー
明日:海。
明後日:マッタリとした後、夕方から友人宅屋上にて花火鑑賞。
蟲は見られません・・・・・・
まぁ。。。蟲を見るなら、7月中に動け。と、言われそうですが、
今、見たい蟲がキベリタテハなので、丁度時期も好いんです。。。。
見たいナァ。。

さて、今日の蟲(昨日の蟲)。。。。
夏の蟲、コフキコガネ(Melolontha japonica)♂です。
ド普通種、幾等でも見られますが、大きさ、色合い、触角、と、其の存在感はバカに出来ません。
あ・・・海に行ったら、海浜性の近似種が見られるかな???

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8月15日 (火)  ルリボシカミキリ

日曜日にウルトラマンビュッフェを楽しんだMyF1♂に海の話をして、行き先を探していると・・・
「お魚が釣りたい!!」の一声。
そうなると、私の頭は急回転!!奥多摩方面で管理釣り場を検索。
めでたく、山へ行く事になりました!!!!

  ぷち奥多摩お散歩記 
早朝、MyF1♂に「お魚釣りに行くよ!!」
と、声を掛けると、いつもと違い、直ぐに起きてきました。
さぁ、車に蟲採り網(100均)を積んで出発です。
中央高速入り口まではスムーズに行けました。
が、中央高速に乗った途端・・・動きません・・・
それでも、時速30km位で進む事が出来、八王子で降ります。
目指す、奥多摩湖周辺は、植物の写真に凝っていた頃、通い詰めたのですが、それは8年以上前。
道も変わり、「ドッチダッケ??」が増えます。
NAVI子さんも古いので、イマイチです。。。
すると、サマーランドの結構手前で渋滞が始まりました。
「昼になっちゃうかな。」と、思いましたが、サマーランドを越えると、その後はスムーズに奥多摩湖畔まで行けました。
奥多摩湖畔のアカメガシワでゴマダラカミキリを見つけると、MyF1♂が早速蟲籠(100均)に入れます。
其の先へ進むと、幾つかトンネルが続くのですが、この、トンネルの裏に道が有り、植物を撮っていました。
更に、其処には、<土場>とまではいかない、木を積んである場所があり、
当時、ルリボシカミキリやタマムシを見る事が出来ました。
今は、木も朽ち果て、気配すらなく・・・・MyF1♂も「蟲いないねぇ。。。」と・・・・
少し離れて、センニンソウの花を見てみますが、蜂・虻・蠅ばかりです。
仕方なしに車へ戻ります。
が、諦めの悪い私はもう一度だけ木の上を見て行くと・・・・・
 居ました!!!
蒼いロザリア!!最も普通にして最も美しい、蒼い蟲!!!
MyF1♂を車道から中に入れ、カメラを構える・・・・前に・・・・
摘んでいました・・・・・・・
撮る余裕が欲しい。。。。

車に戻り、管理釣り場を目指します。
今回は、山梨県丹波山村の村営釣り場へ。
コンクリート池で釣って、焼いて食べて。と、お手軽な釣りが出来ます。
釣りが初めてのMyF1♂は虹鱒にビビルだろう。と、思っていましたが・・・・
普通に掴んでいます。。。凄いヂャん!!
手打ち蕎麦と鱒の塩焼きを堪能した後、
敷地内の滝を散策に。。。
ミヤマカワトンボが舞い、オニヤンマが目の前を通り過ぎます。
そして、これも最も普通ですが最も美しい、ミヤマカラスアゲハが目の前を数度、横切ります。
集団吸水なんて期待したのですが・・・・見られただけで善し。とします。。。
そして、少し水遊びをして、帰宅です。
帰りは上野原方面へ抜け、高速道路にのったので、渋滞も無く、帰る事が出来ました。

キベリタテハは見られませんでしたが、ミヤマカラスアゲハの美しい飛翔を見る事が出来ました。
ルリボシカミキリの写真は撮れませんでしたが、
まぶたに蒼いロザリアは焼きつきました。
やっぱり、山はいいなぁ。。。な、一日でした。

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8月16日 (水)  アルビノダンゴムシ

今日は小学校・中学校の先生の体験研修が行われました。
作業中もペチャクチャ・・・・チョット時間が空けば、ペチャクチャ・・・・・・
これで、子供達に「静かにしろ」と、言ってもネェ。。。。。
何しに来てんですか???先生????

MyF1♂のお気に入り絵本に「ころちゃんはだんごむし」という本があります。
生まれたばかりのダンゴムシが冒険するお話しです。
其の本の中で、卵から孵化したばかりのダンゴムシ(ころちゃんと其の兄弟)が白いのです。
本の最後ではころちゃんと兄弟達は脱皮をするのですが、
脱皮後はチャント(?)色付きになるのです。

職場の私の机の上にはイロイロな生き物が飼われています。
其の1つに、以前紹介したアルビノのダンゴムシもいます。
6月に見つけたアルビノダンゴムシは昨年から飼育している小さな個体に交尾行動をしていたので♂と判断しました。
交尾行動を仕掛けられていた方は、小さな個体なので未だ未成熟だと思っていたのですが・・・・・
飼育ケースの中に小さなダンゴムシが1・2・3・4・・・頭・・・見えます。
さて、このダンゴムシの子供達はアルビノ同士のF1ですのでアルビノのはずです。
が、親個体の透明感の有る色とは少々違い、ころちゃんの様な「白」なのです。。。
さて、ドウナルノデショウ???

因みに小さすぎて撮れませんでした・・・・
後日、ルーペを使い再チャレンジします。
ので、今日の画像は6月採集の♂親個体です。

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