1月1日 (日) 謹賀新年
明けましておめでとうございます。 今年も、蘭丸・青い捕虫網・一日一蟲を よろしくお願いいたします。
チャバネフユエダシャク Erannis golda
年跨ぎ仕事も終わり、少しの仮眠を終えてフィールドへ。 今年の初蟲は、「ゴルダ」こと、チャバネフユエダシャクの交尾態。 「ゴルダ」は日付が変わる頃「交尾」をするので、ソノ頃を狙う。 ビンゴ!。丁度、「交尾」をしている個体を見つけた。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkV + M.ZUIKO 60mm Macro + STF-8 神奈川県横浜市 3pp.
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1月2日 (月) クロオビフユナミシャク
Operophtera relegata
早朝、日の上る前に参拝に訪れた神社の提灯にて。
RICOH GRU 神奈川県川崎市 Y
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1月3日 (火) チャバネフユエダシャク
Erannis golda
苦節18年。とうとう、Yフィールドにおいても 「ゴルダ」の♀を見つけることが出来た。 2年に1度程度の間隔で♂個体を見てはいたのだが、♀は初めて。
しかし、単独で居られると、この蟲が「ガの仲間の♀」である事に気付けるであろうか。 最初に、「ガ」である事を見つけた人は凄いと思う。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkV + M.ZUIKO 60mm Macro + STF-8 神奈川県川崎市 Y
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1月4日 (水) ムラサキツバメ
Narathura bazalus 夜間・朝夕は寒いが、日中は穏やかな天気の正月であった。 今日も日中は暖かく、「ツ」が舞っていた。 人通りが途切れた時に止まるのを待ち撮影。 ♂の「翅表」を撮るのは難しい。
RICOH GRU 神奈川県川崎市 Y
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1月5日 (木) ヒロバフユエダシャク
Larerannis miracula
神社の塀で「冬尺の♀」を見つけた。近寄ると・・・・・びっくり!! 本来、2月中旬に出現する筈の 【 ヒロバフユエダシャク 】 であった。 その場で撮影もしたが、GRでは大きく写せない。ので・・・お持ち帰り。
OLYMPUS OM-D E-M1 MaekV + M.ZUIKO 60mm Macro + STF-8 深度合成モード 神奈川県川崎市 Y 自宅撮影
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1月6日 (金) イチモジフユナミシャク 交尾
Operophtera rectipostmediana
寒い・・・・・気温0℃・・・・・凍てつく寒さ・・・・・ フィールドに着いてスグに「交尾」をしている「冬尺」が目に入る。 カメラをヒップバッグから出し、近寄ると・・・・・ 今シーズン初の 【 イチモジフユナミシャク 】 だ。 ♀個体はエメラルド色の翅を持つ。 この「翅」に少し個体変異が見られ、画像の個体よりも少し大きな個体が見られる。 エメラルド色ももう少し濃い個体が見られるので、ソレを見つけたい。 目的の蟲が観られると嬉しい。が・・・・・寒いものは寒い。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkV + M.ZUIKO 60mm Macro + STF-8 神奈川県川崎市 i
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1月7日 (土) ウスバフユシャク
Inurois fletcheri
今シーズン、【 ウスバフユシャク 】 が見られない。 と、思いながら観撮を続けていた・・・・・ようやく・・・・・1頭飛んでいる。 と・・・・・その先に、交尾Pr. を見つけた。 【 ウスバフユシャク 】 は、灯を照らすと♂個体が「翅」を閉じてしまう。 その前に撮らなければならない。不安定な足場でなんとか撮影できた。 OLYMPUS OM-D EM-1 MarkV + M.ZUIKO 60mm Macro + STF-8 神奈川県川崎市 i
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1月8日 (日) クロバネフユシャク
Alsophila foedata
Yフィールドで3頭目の「♀フユシャク」を得た。 [ Alsophila ] は、昨日掲載した、[ Inurois ] に比べ体が大きいので見つけやすい。 しかし・・・・・GRU では大きく写せないので、お持ち帰り。。。 自宅で深度合成撮影した。
そうそう、先日 [ ♀ゴルダ ] を掲載したが、今日「♂個体」も見つけた。 細々とでも良いので、その姿を見せて欲しいと願った。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkV + M.ZUIKO 60mm Macro + STF-8 神奈川県川崎市 Y産 自宅撮影
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1月9日 (月) チャバネフユエダシャク
Erannis golda
「裏山」にて。 MyF1♂ の成人式で、送迎係であった・・・。 ナンダカ感慨深い。。。
OM SYSTEM OM-1 + M.ZUIKO 8mm FISHEYE + FL-600R 神奈川県川崎市 「裏山」
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1月10日 (火) シモフリトゲエダシャク
Phigalia sinuosaria
日付が変わった頃、ゴソゴソと寝床から這い出し・・・「蛾撮り」へ。 【 シモフリトゲエダシャク 】 が発生していた。 この種もまた、月末になってからの発生が普通である。 今年は「フユシャク」の発生が早いようだ。 「フユ」とつかない「フユシャクの仲間」。 早く♀が見たいところである。
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